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DATE: CATEGORY:城館探訪
今日は久々に城館探訪をした。
ここしばらくは仕事ばかりだったので、リハビリを兼ねて現在の鴻巣市を中心に調査する事に。

●角戸館
角戸館遠景
鎌倉初期に名の見られる津之戸三郎為守の館と伝えられる場所。
ちっと暑い晩夏の雰囲気を味わいながら、半水田地帯のその場所を訪ねる。
地形が思い切り高まっている辺りが、気持ちまで高めてくれる。

●袋地区
元荒川が蛇行していたこの地区は、川の形状が袋の断面に見えるから付けられた物と思われる。
実はここの地区に小字「寄居」・「本村」という名称があり、中世期に砦程度の遺構があったのではないかと思わされる。
ただ、行った場所が不正解だったので、後日再訪問する事になりそうだ。

●石田堤
石田堤歴史公園
今回初探訪。石田堤と上越新幹線の高架が交差する地点に歴史公園はある。
名前は天正十八年の石田三成が忍城を水攻めする時に築堤した事から由来する。
立派な堤がこの周辺に残されているが、これを造成する為に古墳が幾つも犠牲になった事を忘れてはならないだろう。
もしかするとこの周辺の館跡も全てこの築堤の犠牲になっている可能性もあり、かなり複雑な気分を味わえる。
石田堤の現存する堤
それにしても見事に残ったものだ。
江戸期では水害時の避難場所として活用していたのかも知れない。
実は一つ気になる場所があり・・・
荒廃する吹上町町民プール
傍にある旧吹上町の町民プール。
いつから使用されていないのか分からないが、この荒廃ぶりがかなり印象的ではあった。

●霜田氏館
霜田氏館の案内板
ここも前々から行きたいと思っており、ついにそれが実現できた。
各資料には掲載されていないが、有志の方の作られた手作りの案内板にその意気込みが感じられる。
一部読みにくい箇所があるのでなかなか解読が難しいが、いずれ読破したいものだ。
(その後解読作業をチョコチョコと継続中)


その後、現在の鴻巣市全体の小字名を調べるべく、役所や図書館などを巡る。
そして、なんとか小字の一覧表を入手する。
小字を見るとまだまだ怪しいところがいくつかあるので、再び調査が必要ではある。

その後ちょっと騎西町に行った。

●高柳氏館
騎西町上高柳に住んだとされる野与党高柳氏の館跡を探す。
小字では館跡を示す名称が見つからなかったので、神社、寺を中心に探す事になりそうだ。
字舟橋の諏訪神社は江戸期になんてとの事なので、加須市下高柳に程近い宝幢寺(ほうどうじ)を訪ねる。
騎西町宝幢寺
実際に訪れてみたが、寺自体はそれらしい遺構は見られない。
お堂前の解説板を拝見すると創建は江戸初期と推定しており、鎌倉期の武士の屋敷には程遠い。
諦めて周辺を見渡してみたら・・・
上下高柳地区のほぼ中心部にある集落
何かを感じる。
個人的な直感ではあるが西から県道に繋がる道が、集落の中心あたりで途切れている。
さらにその集落の西側だけではあるが、用水路が流れている(ガードレール付近)
この道の形状は地域では名主屋敷などによく作られる道の形状で、いまでこそ何軒かの家が建ち並ぶが、何かしらあったのかも知れない。
しかし、まだ高柳地区全体を調査していないので、ここはあくまでも候補地である。



かくしてその後は図書館で関連資料を漁り、その後眠くなったので車中にて睡眠。
渋滞する時間を避け、深夜に帰宅する。
流石に今回は明確な遺構こそ見なかったが、資料などの情報面では大変満足いく探訪であった。
コメント

久々の訪問のようですね。
行田付近は成田氏の離反を繰り返せざるを得なかったイメージが強く・・・
「のぼうの城」を読んでから、少しばかり興味を持つようになって、訪問をするようになりました。
いまだに地図を見ても石田堤の全体像が理解できませんです(苦笑)

小字を追う儀一殿には感服いたしまする。
私も訪問初期は小字調べをしていましたが、最近は面倒になって勘を頼りにしていますが、危険が多すぎです。
ちなみに各戸に名付けられた「屋号」も捨て難く、「屋敷」、「籠屋」、面白いところでは「公方」、飽きませんですね~

久々ですね

こんにちは、久々の出陣ですな~
しかも行田、騎西町とは嬉しいですね~
わたしもこの辺りは興味があって儀一殿が調査を再開してくれるのを待ってました(笑)
行田の詳しい史料は現在、和平さんのお貸ししているので戻り次第お持ちしますね。

さて私も1ヶ月城めぐりをしていないのですがそろそろ現場の空気が恋しくなってきましたので来週辺りぶらぶら前橋~伊勢崎でも行ってきますワ~

左馬助様へ

行田市周辺はこの季節独自の水田風景があるので、つい訪れてしまいます。
冬の独特の風景も好きなのですが、稲穂が垂れかかる水田越しの城館跡もなかなか味わいがあります。

石田堤の築堤場所については大まかな地図が「石田堤歴史公園」周辺に書かれてますね。
しかしながら歴史公園より西は宅地化等の影響により消滅しておりますので、大体の場所が想像されているようです。
実際に水攻めされている忍城の風景は、正に浮き城に相応しい姿だったのでしょうね。400年以上前の事ですが、その光景を見てみたいものですね。

小字は最近の城館関連の研究には欠かせない要素になっております。しかしながら、都心部においては小字はないがしろにされており、歴史的証人とも言うべき小字が消滅しつつあります。
小字を地図に並べてみると、古の風景がおおまかではありますが浮かび上がってくるので、完全に情報が途絶えない内に調べたい所があります。

コメントありがとうございます。

史進様へ

本当は埼玉県東部の北葛飾郡周辺を調査したかったのですが、今回はリハビリを兼ねて鴻巣市周辺という選択を致しました。
埼玉郡周辺に勢力を張っていた野与党の館跡は、本当に調べ甲斐がありまして、今回の高柳(利生)氏の館跡もまた最近になって知ったところでございます。
また野与党大蔵氏の本拠地も、以前から推定されていた場所(比企郡大蔵村)に違和感あったのですが、今回の調査で埼玉郡内にその居住地候補が挙がったので、近日訪問したい所であります。

そろそろ秋の気配を感じさせる様になりましたので、城館探訪が楽しい季節になりました。ぜひとも行ってみたかった館跡などに足を運んで見てください。そこにはこの季節しか見られない館跡の魅力があるかも知れませんから。

コメントありがとうございます。

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