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前に夢が面白いと言ってた時があったが、また今回も書き残しておくとする。
今回はいたってシリアス。

アクアベース計画 ~水の星を愛し死を選んだ人たち~

数百年後の地球は太陽の異常接近により大きく変化していた。
全世界の平均気温が年間を通して80℃、赤道直下であれば100℃以上行くという灼熱地獄となっていた。
そうなる以前にここまで気温が上昇すると予測した世界の首脳たちは、「アクアベース計画」という移民運動を展開した。月や宇宙船において生活できるような科学を用いて、地球から非難移民するとい計画だ。
だが、これは余りにも巨額な費用が利用者にかかるため、全員は一緒に移民できない。そこであくまで「個人の意思がある者」が優先され、それ以外の地球で暮らす意思のある者や、費用のない貧しい者はそのまま高温になる地球に置き去りにされていった。

アクアテレビ取材班であるAは、「今心のふるさと地球は今」というドキュメント番組取材の為、高温になる地球に降り立った。日中の高温はまさにサウナ風呂なみの温度で、湿度も若干ある為により高温になっていてとても生身では行動できない。そこで「エアスーツ」と呼ばれる身体を常温に保つ宇宙服兼用の服を着なくては行動できないのだ。
真上には巨大化した太陽が照りつける。巨大なビルや道路は残されているが、植物という物がまったく見当たらない。この地球は昼と夜の温度差が激しい為に植物が枯れ育たないのである。

彼は幼い頃に「緑の星地球」という昔の地球を映した映像を見た事がある。アマゾンのジャングルというところであったか、青々とした木々が大地を覆い、そこには野鳥たちが生き生きとはばたく映像が印象的だった。アクアベースと呼ばれる一つの宇宙船で生まれ育った彼にはとっても新鮮な世界だった。いつかこの世界に行って見たいという気持ちになったが、一度アクアベースに住むと地球に戻るのは死を意味している為に一般的にそれが叶わなかった。
アクアテレビ局に入社し、このドキュメント番組の取材班に配属されるようになるまで、彼は「これが我々の母なる故郷地球なのか」と強い憧れを抱いていたのだった。彼の抱いていた憧れは現実の実態にによって打ち砕かれた。植物の大半が枯れ果てて、水も枯れ、昔の人々の生活の名残がそのまま地上に残されているのみというのが分かったからだ。その現実が今無いのでは?という疑念に絡まれた。良く見れば小動物の死骸が足元に転がっている、もちろん骨だけであるがそれが動物のものであるというのが良く分かった。

途方にくれている彼の背後に同じエアスーツを来た現地人が通りかかった。「あの人は一体なにをする為にこの時間に外出しているのだ?」気になったので後をついて行く事にした。
到着したのはあるエアハウスのある場所であった。エアハウスとは農業用の設備で外気に晒されず一定の温度を保つ為に作られた施設だ。昔あったビニールハウスがそれに一番近い。エアハウスは太陽からの紫外線も遮断するのでエアスーツを脱いでも大丈夫であった。エアハウスの持ち主は頭の毛が真っ白な男だった、強い日差しに晒されているので肌が真っ黒だ、そのため肌の黒さと髪の白さが映えて見える。
男に「こんな地球で農作物を作ろうとしているのか?」と訪ねたところ意外な答えが返ってきた。「昔の地球を取り戻す」・・・

彼の話はこうだった。
最初からエアハウスの外で食物を育てるのは無理なので適温から育て、現在では外気の20%ぐらいの作物も出来始めている。彼は生命の環境適応にかけていたのだ。おそらくコレだけのエアハウスを作るぐらいだからアクアベースに移民するだけの資金は持っていたはずである。しかし彼はあくまでもかっての地球を取り戻す事に命を懸けていた。地球を取り戻す為にこの星に生活し、例えそこで死んだとしても悔いは無いと。
また彼は何人かの仲間と共に「リターングリーン活動」を展開し、「昔の楽園地球を取り戻せ」をスローガンに、危険な日中の時間もエアスーツを着て植物の育成に情熱を注いでいるのであった。

アクアベースでの限られた情報ではこんな事をしているまで知らなかった。太陽の異常接近により昔の地球は滅び去ったと思っていたのに、こうして地道な活動を続ける人々がいた。Aはかってない衝撃を受けた。

陽が傾き若干外の温度が下がり始めた。それでもなお男の仕事は終わらない、植物のない世界は夜になると急激に温度が低下するのである。それに対応させるべく気温調節をし、植物一つ一つの状態をチェックしていかなくてはならない。彼の眠られない生活は続く、きっとあの頭の白髪もこうした苦労からなっていったのだろう。
Aは彼の活動をずっと見守り続けていた・・・。



ってところで夢が醒めた。
まさかこんな夢を見るとは思わなかったので思わず書き残したが、この後どうなっていったのか続きが気になるのう。
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